意外と多い「ついで買い」したくなるショッピングサイトとは?
ヤフーショッピング 2017/02/25
Yahoo!ショッピングを利用する時、必要なものがあるから買い物をするのは当然ですが、必要ではないけれど欲しくなったものを買うということはよくあることです。つまり必要なものを売っていることは勿論なのですが、ついでにあれもこれもと買うためにはそのヤフーのショップのデザインも影響してくるわけです。
例えば専門ショップでしか買えないという場合、特定のお店に行きます。その商品を見ていたら、別ジャンルのものも欲しくなったり、必要だったことを思い出します。大抵のお店は〇千円以上購入で送料無料という条件つきですので心理的にはその送料無料の条件をクリアするために、それ程必要ではないけれどあっても別に良いものを買おうと思います。
もしそのお店が専門品しかない場合、他の商品をついで買いする可能性は低いですが、他ジャンルの商品も置いていると、送料無料にするために購入する可能性が高くなります。
正直、同じような商品が並ぶヤフーのサイトの中で、迷った時には値段の次に何が来るかといえば、品揃えの豊富さです。品揃えが豊富なら、ついで買いをする範囲も広くなりますので買い物しやすくなりますね。
つまりついで買いを誘導するようなデザインで制作されたショッピングサイトということが、Yahoo!ショッピングで成功するためには重要です。
目的のものを購入する時に多くの人が目にするのが、この商品を選んだ人が他にチェックしているものや、そのサイト内で人気のある商品のランキングです。全く関係がない商品が紹介されるデザインになっていると、結局は他の商品への購買意欲もかきたてられてしまうものです。
ただ、何でもかんでも掲載してしまっているサイトというのは、反対に購買意欲が沸かなくなってしまいます。ヤフーでもよくあるのですが、とにかく商品ページが縦長に制作されていることがあります。どこまでもスクロールしないと目的の商品の説明も読めないし、商品の購入もできないのです。これではついで買いどころかその商品自体を購入してもらうことも出来ません。途中でうんざりしてしまって、結局別のお店で買うこともあります。
1ページのボリュームが多いと、パソコンやスマホによっては読み込みが大変にもなって動作が鈍くなります。ページのボリュームは押さえつつ、ついで買いを誘うように適度なバナーや商品画像を掲載していくことで、1点ではなく数点まとめてのお買い物をしてもらえるようにもなります。
1つの商品のレビューを見ると分かりますが、同じ商品を置いていてもレビュー数はお店によって違います。目指すべきは1つの商品のレビュー数が多いサイトです。特定商品のレビュー内容がサイトによって大きく異なることはありません。単純にレビュー数が多いサイトは、より購入しやすいサイトだということがわかります。訪問した時のデザインが素晴らしく目当ての商品を探しやすい、商品の説明も分かりやすい、ついでに他の商品も買いたくなるというサイトだということです。