ヤフーショッピングの商品ページの画像の重要性
ヤフーショッピング 2017/02/22
Yahoo!ショッピングの店舗を始めて運営する人は、購入したいと思わせるサイト制作の手間を省略したいと思うかもしれませんが、できるだけデザインを重視した方が売上は上がりやすくなります。シンプルに商品と簡単な説明、そして価格だけを書いたような商品ページでは訴求力が弱く、あまり売れないからです。シンプルなページの方がユーザーにとって使いやすいのではないかと思う人もいますが、そういったページを求めているユーザーは、Amazonなどのシンプルな構成のページで購入してしまいます。Amazonのようなショッピングモールと差別化するためにも、ヤフーショッピングのサイトは作り込んだ方が良いのです。ただページを作り込むと言っても、大量の文字をズラズラと並べるのはNGです。文章を読むのは大変ですし、読むのが面倒だと判断したユーザーは別の商品ページに逃げてしまいます。デザイナーが制作したような手の込んだサイトにする必要はありませんが、最低限字を大きく書いたバナーを作るなどの工夫をする必要があります。そして、なるべく画像だけで何を売っているかがわかるようなページ構成にすべきです。画像が多くなりすぎると、商品ページの読み込みが遅くなることがありますが、それでも問題はありません。テキストは少なくして、画像だけで販売するのが今のトレンドなのです。
ただ例外として、機械系の商品を扱うときはシンプルなデザインの商品ページでも構いません。機械系を購入するユーザーは、価格や性能を重視するため、画像の訴求力があまり効果を発揮しないからです。逆に、ファッション系や健康グッズ、スポーツ系などは画像を重視したページ作りがポイントになります。商品のカテゴリーによって、売り方を変えていくのも大切です。
またヤフーショッピングのサイト構築ではオプションのトリプルという名前のプランが用意されています。です。このトリプルを使うとスタイルシートを使ってデザインの装飾を工夫したり、目立たせることができるようになっています。ヤフーのトリプルは月額3千円か5千円のプランを選択することができますが、重たい画像を使用するのでない限りは3000円のプランで十分です。トリプルを使用すれば、ヘッダーなどのフリースペースを最大限活用することができ、訴求力を高めることができるようになります。出店したばかりの頃は予算も少なく、広告費を出してアクセスを集めるのが難しいかもしれません。そういったときはアクセスのコンバージョンを高めるために、ページのデザインに時間をかけるのがベストです。