品があって、押し出しが強すぎないサイトがいいです。
ヤフーショッピング 2016/10/12
日々よくYahoo!ショッピングを利用しますが、いつも利用しているサイトはどんなサイトか、自分なりに考えてみました。まず商品を探す場合に、ヤフーショッピングの検索機能を使って店舗の一覧を見ることが多いのですが、同じ商品ならば、やはり価格が安い順で、送料無料の条件を付けることがほとんどです。その検索結果のうち、大体は一番上位のサイトから見ていくのですが、商品ページに移動したときに、やたらと広告スペースが長く、広告のデザインもいかにもハデハデな感じで「激安!投げ売り」というような印象を受けるページを見かけます。また、肝心の探している商品はページの最下部の方までスクロールしないと情報が出てこないようなサイトがありますが、あれは正直イライラします。確かに広告なので、一押し商品を大々的に押し出したいという意図はわからなくもないですが、あまりに主張が激しいと、それだけで、いくら価格が安くて送料無料でも購入意欲が失せてしまうことがあります。商品情報に辿り着く前に興ざめしてしまいます。その広告を打つことでどれだけの売上効果があるのかはよくわかりませんが、(そのおかげで安く商品を売り出せているのかもしれませんが)やはり程度の問題だと思います。もう少し広告を控えめにした方が、かえってその店舗に対する好感度は保たれる気がします。デカイ字!派手な色使い!華美な表現!というサイト制作の方向性は、モノによっては今ではちょっと時代遅れな印象を受けます。これは商品にもよるとことだと思いますが、もう少し気品や洗練度に気を配ってサイトをデザインして欲しいです。また、過度な広告を打ち過ぎることはかえって逆効果になると思います。私の場合、そういった「いかにも」な広告が視界に入った時点でその内容ごとスルーしていることがほとんどです。また、ヤフーショッピングに限った話ではありませんが、取り扱う商品が多岐にわたる店舗のサイトなどでよく見かけるのですが、ページの一部がマス目状に仕切られて、その一つ一つに沢山の商品の写真と価格が所狭しと並んでいるサイトがあります。最早、そんなスーパーのチラシのようなこまごまとした広告を端から丁寧に見てくれるのは相当な暇人です。つまり効果なしか、寧ろマイナスです。加えて「あれもあるよ!いいでしょ!これもあるよ!いいでしょ!買って買って!」と無理やり商品を押しつけられている感じがして疲れます。これもやはり程度の問題だと思います。このような店舗では、私は買い物をするとしてもその一回きりで、間違ってもお気に入りに入れるようなことはありません。店舗によって販売の方向性は多々あることと思いますが、売る側の都合ばかりではなく、買う側の気持ちに沿ったサイト制作をして、商品だけでなく、好感度や見た目を楽しませる付加価値があったほうがいいと思います。今やネットショッピングの大御所であるヤフーショッピングですが、購入者の気持ちをよく理解した上でサイトの品質を高める意識を持った店舗が増えれば、満足度も上がり、全体的な売り上げも向上して相互に利潤が得られることと思います。