他のサイトと違う部分があるサイトはついお買いものをしたくなる
ヤフーショッピング 2016/05/16
Yahoo!ショッピングには実に多くのサイトがあり、一つの商品を検索すると幾つものサイトがヒットします。
どの商品を購入しようかと迷うのですが、中に必ず1件だけ多くの口コミが掲載されているサイトがあります。
Yahoo!ショッピングでお買い物をしたくなるサイトのデザインとは、同じ商品を売っているサイトとは少しでも
違ったデザインとなっているサイトです。
同じ商品を多くの業者がヤフー上で販売しているのですが、どのサイトも公式サイトの同じ内容をそのままデザインとして使用しています。
サイトを制作する上では、公式サイト上に必要な情報が網羅されていることからコピペすれば漏れなく宣伝することができます。
しかしどのサイトを見ても同じ情報しかないと、消費者としては探すのが面倒になってしまいます。
そんな時には1件でもレビューのある業者を選んだ方が安心という消費者心理が働きます。
その積み重ねで1つの業者にドンドン注文が集中して、いつの間にかその業者だけが顧客が増えていくことになるのです。
この様な状況を改善する為に、ヤフーに登録する際には他に自分が取り扱っている商品を、どれくらいの業者が販売しているのかを確認しておきます。
そしてサイトのデザインを見て、公式サイトからのコピペだけの場合には、自らサイトをデザインし直した方が良いでしょう。
女性向け商品の殆どのサイトは、派手な文字で消費者に「こんな悩みはありませんか?」と語りかける様になっています。
しかしYahoo!ショッピングを利用する人は既にヤフーでどんな商品が良いのか検索して情報を集めて、大体の目星をつけています。
ショッピングサイトを見る前に購入する目的と商品はほぼ決まっているので、余計な前振りは必要ないのです。
サイト制作の際に必要な情報は、「その商品を購入するとどんなメリットがあるのか」「値段は幾らか」「送料は幾らか」ということです。
まずは商品の画像をトップに置き、その下に商品の説明を記載、そして値段、送料を表示さけた後に細く説明を購入していく様にします。
消費者目線で考えればだらだらと前振りがあるよりも、最初に購入条件ついて記載されていた方がイライラせずに済みます。
商品説明ページに移動した時点で視界に商品概要が入れば安心できるので、すんなりと決済できるのです。
ショッピングサイトの制作はなるべく簡略化したいものですが、他社サイトとデザインを変えて、独自に考えた商品説明を記載した方が消費者としては斬新さもあり「このサイトで買ってみよう」という気持ちになれます。