ウエブサイトは色で第一印象が決まってくる
ヤフーショッピング 2016/03/30
私たちは、ネット社会で暮らしており、毎日多くのYahoo!ショッピングなどのウエブサイトを使っています。
このようなYahoo!ショッピングなどのウエブサイトにおいて、何度もついつい見てしまったり、気がつくと欲しかった商品以外のものが買い物かごに入っていたりする、というような経験があるのではないでしょうか。
このような「ウエブサイトでよく分からないが気になるもの」の場合には、非常にいい集客のコツがあるかもしれません。
ここでは、よくウエブサイトで利用されている行動心理学についてご紹介しましょう。
なお、ここでご紹介する行動心理学については、Yahoo!ショッピングなどのウエブサイトでの集客だけでなく、マーケティングなどの場合にも応用することができます。
ウエブサイトを制作したり、ウエブサイトをデザインしたりする場合以外でも利用することができます。
Yahoo!ショッピングなどのウエブサイトは、色で第一印象が決まります。
初めてYahoo!ショッピングなどのウエブサイト見た場合、利用するユーザーの頭の中に直感的に作用するものは色です。
直感的に人間が感じるようなイメージが、それぞれの色にはあります。
例えば、ウエブサイトを見た場合、緑のボタンと赤のボタンが一緒に並んで制作されていたと仮定しましょう。
このような場合に、どちらか片方のボタンを押すような場合にはどちらのボタンを押すでしょうか?
ほとんどの場合は緑のボタンをおそらく押すのではないでしょうか。
というのは、信号機を思い浮かべると分かるでしょうが、緑の色には「健全」や「安全」というようなイメージがあります。
一方、赤の色には「リスク」というようなイメージがあります。
どのようなボタンであるかはっきりしないような状況において、リスクがあると思うようなボタンをわざわざ押すユーザーはそれほどいないでしょう。
しかしながら、ボタンの意味が分かれば一転した結果になります。
例えば、ヤフーショッピングなどのウエブサイトで買い物をするために訪問した場合には、売上が購入ボタンの赤い色の方がアップするというようなデータがあります。
実際には、赤の色にはネガティブなリスクがあるイメージだけでなく、行動力や活動力などというようなイメージもあります。
そのため、ユーザーが購買したいという意欲が出てくると言われています。
色によってこのように人間のいろいろな感じ方があります。
ヤフーショッピングなどのウエブサイトを見るユーザーが、初めにどのようなイメージを持つかは色のデザインで決まってくると言ってもいいでしょう。