ユーザーが購入したくなるにはボタンが目立つようにする
ヤフーショッピング 2016/03/30
Yahoo!ショッピングのサイトでユーザーが購入したくなるには、ボタンが目立つようにする必要があります。
Yahoo!ショッピングのサイトにおいて、なかなかボタン自体が見つからないようなデザインで制作されていると、間違いなくコンバージョン率・クリック率は悪くなるでしょう。
では、実際にどのようにすればボタンが目立つようになるのでしょうか?
人間というのは、無意識に目立つかどうかということを判断するそうです。
変化を目立たないところのリズムに与えることが、ユーザーの視線を惹きつけるためには必要です。
何かに人が目を奪われるのは、ほとんどの場合何らかの違和感をその対象物に対して感じる場合です。
そのため、デザインが目立つように仕上げたい場合は、違和感を意図的に作ることが必要です。
ここでは、そのためにYahoo!ショッピングのサイトのデザインを制作する場合に注意することについてご紹介しましょう。
色はコントラストがあるものを使用して目立つようにしましょう。
例えば、周囲の色の補色や、色相や彩度・明度が異なっている色を使いましょう。
ボタンは周囲の要素に比較して大きくして目立つようにしましょう。
大きいボタンの方が小さいものよりも、よく目立つようになります。
ボタンの形はページ全体のものと異なったものにして、目立つようにしましょう。
例えば、ページ全体のデザインが四角いものの場合は、角丸のものなどにしたりしましょう。
また、整列がきちんと行われているものの中に、ボタンの角度をつけたものを置くのも目立ちます。
ボタンの周囲はスペースを広めに確保して、目立つようにしましょう。
多くの要素をボタンの周囲に置くと、ボタンが別の要素によって目立たないようになります。
フォントは周囲の要素と異なるものを使ったり、太さを変更したりして目立つようにしましょう。
また、縁取りを文字にしたり、細いフォントと太いフォントを組み合わせたりすることも目立つようになります。
質感は周囲の要素と異なったものを使って、目立つようにしましょう。
例えば、べた塗りのデザインに周囲の要素がなっている場合には、グラデーションを使ったりしましょう。
デザイナーとしては、仕上げをまとまった統一感があるサイトのデザインにしたいと思う場合が多いため、ヤフーショッピングのサイトのテーマの色とボタンの色を同じにしたり、別の要素と形なども同じように制作したりする場合があります。
ヤフーショッピングのサイトのコンバージョン率をアップしたい場合には、変化を目立たせたいところのリズムに与えることが必要です。