誠意の伝わるサイトが結局のところ購入の決め手に
ヤフーショッピング 2016/10/08
バナー画像が購入へのファーストステップ
昨今Yahoo!ショッピングでは競合にも負けずを劣らず数々の販売店が参入していますが、その中でどのお店のサイトを見ようか迷うことが多々あります。そんな時に直感とはいえ、画面に並べられたバナー画像が一つの鍵となります。
1枚の四角い画像から受ける印象は、例えば食べ物であれば美味しそうに見える・興味がそそられる場合と何の魅力も感じ取れない場合、ファッションであればモデルを使用することでイメージが固定されてしまうなど、販売店側の意図しない印象を受けることがあるのです。
また制作サイドがバナーに凝りすぎて(謳い文句が多すぎなど)、逆に商品が生かされていないケースもよく見受けられます。私自身、あまり凝ったバナーを使用しているお店よりも、シンプル且つ「送料無料」といったこれは伝えたいという文字をきちんと見せているお店のサイトを見ることが多いです。
何が売りなのか明白なデザイン構成
実際サイト内を見た時に、まず目に入るのが商品の画像です。その商品画像が完全にイメージ化されていたり、まったく力を入れていないのが見え見えだと買う気になれません。唯一農家さんが産直をするために制作したサイトのみ、完全に素人デザインでも「頑張ったんだろうなぁ」と思えて逆に応援をしたくなります。
それ以外は、ある程度の作り込みをしたサイトでないと、お店自体信用することが難しいです。また売りたいがためにアイコンやキャッチコピーが多かったり、やたらと説明が多いと読む気が失せて違うお店で探そうと思ってしまいます。
商品の魅力が完結に説明されており、画像が多角的に撮られていたり使用例も撮影されていると購入後のイメージができてより良いです。
ヤフーの強みを生かしたキャッチがどこかにあると◎
サイトをデザインする際に、おそらく制作サイドは自社商品をよりよく見せて購入につなげようとレイアウトにこだわると思います。でも実際購入者側からすると、ヤフーで買うことの意義がまず有るわけです。
例えば期間限定でポイントアップする場合に、それについてのバナーが通常より大きく目立つ場所に配置されていると「あ、今買わなきゃ!」って気持ちになります。またお店自体のメールマガジンでも、ヤフーと連動した企画がある時などはトップにその内容を載せて欲しいですね。特に女性はこういうことに目ざといと思いますので。
レビューや口コミもよくチェックしますが、きちんとしたサイトを作っているお店は大概お客様を大事にしているので、レビューも高い評価をもらっていることが多いです。
顔の見えない買い物だからこそ、誠意のあるサイト作りをしているお店で買いたいと思うのが実情ではないでしょうか。